吟照流町田吟誠会(東京都町田市詩吟教室)のページへようこそ
吟照流町田吟誠会は、
日本伝統芸能の詩吟の向上・発展並びに精神文化の高揚に役立つ詩吟を通じて会員相互の親睦と扶助を深めると供に、(一社)町田市文化協会、町田市吟詠連盟、地域の祭典等に参加し、さらに青少年の指導育成活動を行い心身共に健全で明朗な会の運営に努め、地域社会の発展に寄与することを目的として行っています。
1 指導方針
詩吟を初めて習う方には分かり易く、以下の項目(4を除く)について丁寧にゆっくりご指導します。
2 詩吟は次のような効果が有ります。
(1) 声が小さいので大きな声を出したい人
(2) 声の衰え、誤嚥防止、ストレスを解消したい人
(3) 肺活量が少ない人には、腹式呼吸の発声で肺活量が増加し、かつ五臓(肝臓・心臓・脾臓・肺臓・腎臓)・六腑(大腸・小腸・胆・胃・三焦・膀胱)の内臓が動くので、五臓・六腑が丈夫になり健康増進及び体力増進に効果大です。
(4) 消極的な人には大きな声で遠方へ発声して吟詠すること及び一人で舞台に立って吟詠する機会が有るので、自然と積極性や度胸が身につきます。
(5) 詩心、詩情豊かに吟詠するので、脳の活性化、記憶力の増進に効果あります。
(6)詩の作者からは日本の歴史や中国の歴史を学びます。
3 練習時の指導内容
(1) 吟詠発声法(吟詠時の姿勢、呼吸法、発声法等)
(2) 吟じ方(詩の読み方、節調の吟じ方、アクセント、呼吸する位置等)
(3) 詩心の表現法(詩情豊かに吟詠する吟詠方法等)
4 会員年齢
幼稚園児、小学生から90歳過ぎまで
5 見学
ご見学時は体験も行っています。
6 吟詠指導する詩
漢詩だけではなく特に俳句、短歌、新体詩、歌謡入り等の詩(全ての詩)の吟詠指導を行っています。
7 青少年の育成と指導
日本の伝統芸能の継承及び普及のために特に青少年の育成と指導に力を注いでいます。
○ 現在青少年は、小学生、中学生、高校生、大学生がいます。
○ 練習日は、第1及び第3日曜日の午前中に行っています。特徴としては、詩吟の指導は勿論ですが、詩吟は礼と節を重んじる伝統芸能なの で、特に礼儀作法、言葉遣いなど青少年が社会に出ても立派に役立つ事柄につい て指導しています。このため保護者の皆様からは、とても有難いと感謝の言葉を多くの方々から頂いています。
○ 礼と節 五つの約束
○ 挨拶(挨拶することを学ぶ)
教室に来た時、帰る時、また知っている人に会った時ときは挨拶をする。
○ 感謝、親への感謝(感謝の心を養う)
(1)人に何かをして貰った時や、親切にして貰った時など、感謝の気持ちを込めて「ありがとう」を言う。
(2) 親への感謝
お誕生日は自分だけのお祝いだけではなく、お父さん、お母さんに感謝する日でもある。
(3)思いやり(思いやりの心を育てる)
友達を大切にする。友達を大切にすることで、自分も大切にされて友達が出来る。(自分がされて嫌なことは人にはしない)
(4)聴く(人の話を聴く心を養う)
お話を聴くときは、お話をしている人の目を見て静かに聴く。
(5)姿勢(正しい姿勢を学ぶ)
詩吟を吟ずる時は、正しい姿勢で吟ずる。(学校や家でも常に正しい姿勢を心がける。)
青少年教室は礼と節の五つの約束を取り入れて、ゆっくり、あせらず、楽しい教室を目指しています。